0199
大学二年のときのことです。


俺は、よその短大のKと付き合ってました。

Kは短大の寮に住んでいたので、ほぼ毎日俺のアパートに泊まりに来ていました。

付き合いはじめてしばらくすると、俺が部屋にいなくてもKに留守を任せられるようになり、ほとんど同凄生活のようになりました。

当時の俺は夜の11時とか12時までバイトをしていたので、バイトから帰ってきても風呂入って、疲れてすぐ寝るだけの生活でした。


泊まり掛けで一緒に旅行に行く予定の前日のことでした。


翌日のために早めにバイトを切り上げて、今からうちにくるようにKに電話をすると、なぜかよそよそしく今日はやめておくと断られました。

その時は、Kは自分にベタ惚れだと思っていたので、何も疑いませんでした。


何ごともなく、予定通り旅行から帰ってきてまたいつものように二人でアパートにいた時、突然彼女から「気になる人がいる」と告白されました。


わけが分からなくて、問いつめると、旅行前日に電話した時もその男と一緒にいたと言うことでした。

さらに問いつめていくと、ときどきキスもしていると言いました。

当時俺はKにベタ惚れだったので、悔しくて泣いてしまいました。

するとその様子を見たKが、自分みたいな女とは別れた方がいいと言い出しました。


当然別れたくなかったので、なぜそんなことをいうのかと問いつめると、何とその旅行前日、男の部屋に泊まり、やってしまったというのです。

茫然自失です。

涙もでませんでした。

なぜか、どんなふうにやったのかを知りたいと思いました。

あまり情熱的なものではなく、気にするほどの物ではないと自分に言い聞かせて、少しは自分を慰めたかったからです。

で、自分裏切ったんだから全ていう義務があるという、わけの分からない理屈で、セックスの内容を全て告白させました。


そんなに詳しくは聞けなかったのですが、普段俺とやる時は絶対にやってくれない騎上位の体勢でやったこと。

口の中で出されたこと。

一晩で3回もやったことを聞かされた時はすごくショックでした。


ただ、最初は大したものではないと自分に言い聞かせるために聞きはじめたことだったのに、最後の方はKの話に異常に興奮している自分に気がつきました。


で、話し合いの結果、俺たちはこのまま付き合い続けることになったのですが、その男とけじめをつけるために会って話してくるというのです。

もう二度と会って欲しくないという思いと、自分の彼女が見ず知らずの男に会いにいってやっているところを想像して興奮する思いで板挟みになりました。

しかし、その頃には、もうKと別れてもいいという思いになっていたので男に会いに行かせて、できればKと男やっているところを見たいと思いました。

で、Kには、俺の部屋でその男と話し合いをするようにいいました。

表面的には、俺の部屋ならば二人で会っても変なことはできないからという理由からでしたが、心の奥では、俺の部屋ならば何かしらの方法を取れば二人がやっているところ見られると思ったからでした。


で、Kはさすがに俺がいるのは嫌だといったので、俺がバイトにいっている間に会わせることにしました。

Kには、別に俺に気を使わなくてもいいから好きな方の男を選べばいいと言い、その男とHをしてもいいような雰囲気に持ち込んで、俺はバイトに出掛けました。


で、ここから先は、仕掛けておいたハンディーカムビデオの中の話です。


俺がバイトに出てすぐに、Kが男を駅まで迎えに行きました。

話の内容ははっきりとは聞き取れなかったのですが、最初は二人とも神妙な面持ちで、「二人はもう会わない方がいい」とか、「彼氏(俺のこと)を傷つけた」などと話しているようでした。

ところが途中から男が「やっぱりKのことが好き」だとか、「もう会えないなら、最後に一度だけやらせてくれ」とか言い出し、突然Kに抱きつき、無理矢理キスしました。


もうここから先は見ていられませんでした。


二人が、ねちねちと絡み合いながら、だんだんと服が剥ぎ取られていくのです。

で、ようやくキスとか、乳首をすうとかの軽めの愛撫が終わり濃厚な絡みに入ろうというところで、二人はベッドに移動しました。

ビデオカメラはテーブルのところしか写らないように固定されていたのでそこから先は声だけの世界です。


聞きなれたKの喘ぎ声が30分ほど続きました。


一番見たかったところが映ってなかったのでとても残念でしたが、最初のほうの場面だけでもすごく興奮しました。

で、後日Kにそのビデオを見せました。

ビデオを見たKは突然泣き出して、俺を軽蔑した目で見ました。


「最低」とか「クズ」など、さんざん俺のことを罵倒して帰っていきました。


それ以来Kからの連絡はなくなりました。

俺はビデオの処理に困っています。